「ファミレスで海外屋台が味わえる」気分はシンガポール旅行!? ロイヤルホストで“ホーカー=屋台”の注目メニューをグルメ系ライターが実食してみた
■ソース3種のバランス◎「チキンライス」 まずは、チキンライスからいただきました。国産の「みつせ鶏」のむね肉を柔らか~く、しっとりと蒸しあげており、噛むたびジューシーな旨みが広がります。ダークソイソース、生姜ソース、チリソースの三位一体のバランスも◎。複数のソースを絡めるため、食べ方に戸惑うかもしれませんが、詳しくはメニュー表に記載してあったのでご安心を。 お米は、香り高いジャスミンライスを使用。少し芯が残っているような食感が、ほろほろの鶏肉と絶妙にマッチしています!
■店舗で1本ずつ丁寧に焼かれる「海老のサテー」 そしてサテー。この料理は、海老、チキン、ビーフなどの種類があるそうですが、今回のフェアでは海老を採用しています。チキンライスでお肉を味わえるので、魚介系のチョイスは個人的には嬉しいところです。 有頭海老を店舗で1本ずつ丁寧に串に刺し、ピーナッツ、レモングラス、カレーパウダー、ココナッツなど、甘みのあるソースでマリネ。仕上げに香ばしく焼き上げられています。 ピリ辛のピーナッツソースをたっぷりつけて、食感・風味を楽しんでみてください!
■ラーメン感覚でいける「ラクサ」 最後は、一番気になっていたラクサです。スパイスやココナッツミルク、海老のだしが効いたコク深いスープに、なんと中華麺が入っています!現地では短い麺をれんげで掬って食べるそうですが、日本人好みのアレンジとして中華麺を使っているとのこと。ラーメン感覚でいけて、食べ応え抜群です。 トッピングには海老や、魚のすり身団子、ゆで玉子。特にこの魚のすり身団子は、現地から直輸入された食品なんだとか。はんぺんのような食感がクセになりました。 麺を食べ終わった後のスープにジャスミンライスをインするのもおすすめ!
夕焼けのような幻想的なデザートメニュー
単品 シンガポールスリング風プチパフェ ¥528(税込) シンガポール風デザートセット(プチパフェ・ドリンク) ¥759(税込) デザートにいただきたいのが、こちらのシンガポールスリング風プチパフェ。シンガポールスリングとは、1915年にシンガポールのラッフルズ・ホテルのロングバーのチーフバーテンダーが作ったとされるカクテルのこと。そんなカクテルから着想を得てはいますが、ノンアルコールなので年齢問わず楽しめます。シンガポールの夕焼けを想わせるエレガントな色合いが目を引きますよね。見た目華やかで楽しいです。 ライチシャーベットの甘み、さわやかな酸味あるゼリーで口の中はさっぱり。締めにぴったりではないでしょうか。
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