横浜市が大型図書館整備へ 立地場所など来年度に検討
横浜市が、新たな大型図書館を市内に整備することが分かりました。来年度に、立地場所などを本格的に検討する予定です。 市教委はことし3月、サービスの向上や新たなまちづくりの観点から今後の図書館の方向性を示す「図書館ビジョン」を策定していました。 12日の常任委員会で横浜市教委は、新たな大型図書館について西区の中央図書館が担っている本の貸し出し・返却や西区以外にある地域図書館への物流機能を分散させる役割をもちます。 さらに、交流・体験型の新機能を備えるほか、電子書籍など多様なメディアに対応できるようにします。 新たな大型図書館の立地場所や規模、開館時期などについては、来年度に検討する予定です。 また地域図書館の再整備も計画していて、築60年を超える港北図書館の老朽化対策にも着手していくとしています。