ウクライナの戦後復興に「日本の技術が必要」ゼレンスキー大統領が広島で会見(全文2完)
日本に今後求めたいことは
記者:日本のテレビ局、テレビ東京の横堀といいます。今日はありがとうございます。ウクライナ国内が大変な状況の中で、ゼレンスキー大統領、日本まで来られたわけですけれども、日本に最も期待する役割、日本に今後求めたいことはどんなことでしょうか。 ゼレンスキー:ありがとうございます。総理と日本政府関係者と2つの会合がありました。多くの話ができました。一番期待しているのは、やはり技術です。ウクライナの戦後復興というのが、ウクライナ人にとってはまだ命が続いているということのメッセージになります。それは即時のファスト・リカバリー・プランもそうですし、長期的なインフラ発展のプロジェクトも必要です。この分野における日本の経験が極めて重要であり、今日、総理とこの話をしてきました。エネルギー分野とグリーンエネルギー、鉄道開発、日本の技術が必要であり、医療分野などについてお互いに話し合って、お互いの理解を得ています。将来の効果が期待できると思います。 司会:これで記者会見の時間が終わります。 ゼレンスキー:よろしくお願いします。ありがとうございます。 (完)【書き起こし】ゼレンスキー大統領が広島で会見