ウクライナの戦後復興に「日本の技術が必要」ゼレンスキー大統領が広島で会見(全文2完)
G7でどんな武器の保障、供与が決まったのか
記者:3つの質問があります。G7でどんな武器の保障、供与が決まったのでしょうか。そして反転攻勢がいつ始まるか。 ゼレンスキー:3つともお答えできるとはお約束できません。まずどんな武器の話ですか。 記者:どのような武器の取引が決まったのか、そして誰が何をくれるのか。 ゼレンスキー:品質の良い武器です。皆さんからいただくことになります。 記者:F-16については自信がありますか。 ゼレンスキー:引き続きそのための作業を続けます。具体的にどの相手とその話を続けるかは理解があります。F-16の訓練のメカニズムが決まるまでもすでにこの話を始めています、具体的には言えないんですけれども。まだもらえていない、装備品もありますけれども、正しい、攻撃のための武器が重要です。すみません、これ以上は詳細なことは教えられません。ロシアがちゃんと実感するような武器になります。
印・豪首脳との面会で得られた成果物は
記者:インドとオーストラリアとのリーダーとも面会しましたけれども、どういう成果物が得られていますか。特にモディおよびオーストラリアについて。 ゼレンスキー:オーストラリアとは確かに作業を始めています。詳細はまだないんですけれども、幾つかの支援のパッケージをもらっているんですけれども、キーウでも訪問いただいているんですけれども、戦火地でもウクライナを訪問することを恐れていないリーダーたちとは全て協議を続けています。 インドについては、たまたまの会談というのは、戦争なので、暇がないので、全て実施した会議はとても重要です。サウジアラビアにも行って、できるだけ多くの国に、さまざまな地域の国に外交によるロシアに対する圧力のために協力をいただきたいです。ウクライナが提案している平和公式【経由 00:40:11】、これがサミットへの参加についてはコミュニケーションがとても重要であり、ロシアがやっている、数年前からやっているプロパガンダ戦争と対立するために私どももウクライナの立場を理解していただくために頑張らなければならないです。 実は、情報戦争というのは、ロシアが本当にずっと前から盛んに行っていますので、今までの話を反省しても意味がないので、今からできることに集中していかなければならないと思います。そして記者の皆さんにも客観的な情報提供をしてくださって、大変感謝しています。そしてまだまだそういう真実を届けることに苦労している国もあると思います。