「なにが完封やと言われました(笑)」阪神・大竹耕太郎 8回のマウンドを直訴も失点で監督につつかれる
◇プロ野球セ・リーグ 阪神7-3中日(27日、甲子園球場) 阪神の先発・大竹耕太郎投手が8回1失点で7勝目をあげました。 【画像】勝利した阪神・大竹耕太郎投手 初回から好投を続け、7回まで無失点ピッチングを続けた大竹投手。8回もマウンドに上がりますがヒットで2塁3塁のピンチを招くと、福永裕基選手に犠牲フライを打たれ1点を失います。 その後もピンチは続きましたが後続を抑え大竹投手は8回を投げきり128球6奪三振1失点で今季7勝目をあげました。 試合後のインタビューで大竹投手は「後半戦いいスタートがきれた。ひとりで1試合投げきるつもりでしたし、7回で交代と言われたけど監督のところに行って投げさせてくださいといいました」と7回以降の続投を志願していたことを明かしました。 しかし8回に1点を失った大竹投手は試合終了時、岡田監督に「『なにが完封や』といわれました。冗談半分だと思いますけど」と言い、ファンを笑わせました。 8回のピンチを抑えた場面は「どんなシチュエーションでも関係ないので、目の前のバッターを打ち取る気持ちで最初から最後まで投げることができました」と振り返りました。 今後について「シーズン後半だとかは僕にとっては関係なく、どの試合も大事な試合なので目の前の一試合頑張るだけです」とコメントしました。