発電用「ロータリー」で新風! マツダMX-30 R-EV お値段以上のインテリア 長期テスト(1)
セカンドオピニオン
MX-30 R-EVの発想は、筆者には魅力的に映っている。プラグイン・ハイブリッドより価格は抑えられ、カタログ上の燃費は優秀と、合理的な数字も並んでいる。 しかし、実際のメカニズムには多少の妥協が存在するようでもある。MX-30 EVと同等の航続距離を保ったまま、ロータリーエンジンによるバックアップを受けられた方が、より訴求力は高かっただろう。 マット・ソーンダース(Matt Saunders)
テストデータ
■テスト車について モデル名:マツダMX-30 R-EV 170PS エクスクルーシブライン(英国仕様) 新車価格:3万6650ポンド(約704万円) テスト車の価格:3万8450ポンド(約738万円) ■オプション装備 ソウル・レッド・クリスタル塗装+ブラックサイドパネル+ブラックルーフ:1800ポンド(約35万円) ■テストの記録 燃費:100.2km/L(WLTP値) 故障:なし 出費:なし
ジャック・ハリソン(執筆) 中嶋健治(翻訳)