西武、ロッテ相手にNPBワースト記録更新の開幕15連敗…チグハグな攻撃で2戦連続完封負け、髙橋光成は開幕10連敗
○ ロッテ 2 - 0 西武 ● <15回戦・ZOZOマリン> 西武は打線が振るわず2試合連続の完封負け。今季のロッテ戦はプロ野球ワースト記録を更新する開幕15連敗となった。 打線は低迷する今季を象徴するようなチグハグな攻撃。初回は1番・奥村が死球で出塁するも、続く源田の打席で盗塁失敗。源田は左越え二塁打を放ち一死二塁となったが、後続が倒れ無得点となった。 2回以降も7回まで毎イニング走者は出すものの無得点。1点を追う7回は先頭の7番・外崎が中前打で出塁するも、続く古賀が投ゴロ併殺に倒れた。8回、9回も得点を奪えず2試合連続の完封負け。試合を通し4度の先頭打者出塁を生かせなかった。 今季初勝利を狙う先発の髙橋光成は、立ち上がりから走者を背負い続ける苦しい投球。それでも6回7安打2失点と粘り試合を作ったが、援護なく開幕10連敗となった。
BASEBALL KING