洗濯物の量が少ない日は「洗剤」と「柔軟剤」を”規定量の半分”しか入れない母。きちんと汚れは落ちているのでしょうか?
洗濯にかかるコストを減らす方法
使用する洗剤量を減らすと汚れ落ちが不十分になるため、おすすめしません。洗濯にかかるコストを減らす方法は他にもいくつかあります。ここではその方法について紹介します。 まず、洗濯時に使用する水にお風呂の残り湯を利用しましょう。ただし、すすぎは残り湯ではなく、水道水を利用することが推奨されています。 その他、洗濯機は少量の洗濯物で毎日動かすのではなく、洗濯機の容量に合わせて一定量をまとめて洗って洗濯の回数を減らすと、省エネ・節約につながります。 経済産業省資源エネルギー庁によれば、洗濯機の定格容量(洗濯・脱水容量:6キログラム)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れて洗う回数を半分にした場合では、電気代で年間約180円、水道代で年間約4360円の節約効果が得られるとのことです。
洗剤を規定量よりも減らすと汚れが落ちにくくなるためおすすめしない
6キログラムの洗濯物をドラム式の洗濯機で洗濯する場合の洗濯用洗剤規定量1回分の値段は、相場価格で計算すると、液体洗剤で約59円、粉末洗剤で約25円です。節約を目的に使用量を半分程度にした場合、1回あたりのコストは液体洗剤で約30円、粉末洗剤で約13円です。 ただし、洗濯時に洗剤の量を規定量以下にした場合、汚れを十分に落としきれないリスクがあります。汚れが十分に落ちなければ、黄ばみ・黒ずみの原因となってしまい、結果として衣類の買い替えサイクルを早める可能性が高くなるため注意しましょう。 出典 経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 洗濯機 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部