7年ぶりに解禁・サロマ湖のホッカイシマエビ漁 なぜ7年もの時を経て?そのワケは
STVニュース北海道
北海道・サロマ湖でホッカイシマエビ漁が7年ぶりに再開しました。 資源の回復を待っていましたが、いま以上の回復は見込めないと判断したためで、今後は持続可能な操業を模索するということです。 資源保護のため禁漁していたサロマ湖のホッカイシマエビ漁が、7年ぶりに解禁となりました。 初水揚げとなった2024年7月8日の漁獲量はおよそ1トンで、シマエビはさっそく塩水で茹でられました。 湧別漁協によりますと、海の環境の変化などからいま以上の資源回復は見込めないと判断し、今後はこれまでより漁期や漁獲量を少なくして、持続可能な操業を模索するということです。 (湧別漁協エビ部会長 関三哉さん)「期待はするけど不安が大きいですね。(シマエビが)どこにいるか分からないし」 2024年の漁期は7月23日までの予定で、目標の漁獲枠は20トンとなります。