「挫折ってなんですか?」市川團十郎が母から継承した考え方「嫌なことがあっても忘れる機能」
歌舞伎俳優の市川團十郎が8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」に出演。母からの学びを明かした。 團十郎いわく、母は「どんな嫌なことがあっても、寝たら忘れる」性格。散々怒られた翌朝、気まずい思いをして会っても、母は前日のことを覚えていない。「覚えてないフリをしているのかな?と思ったら、覚えてない。確認しても本当に覚えてない」という。 團十郎は母を見習い「嫌なことがあっても忘れる機能を搭載しよう」と決め、発動することにしたという。何か起きても引きずることなく「全く気にしない。何も気にしない。新しい一日としてフレッシュに生きている。横になったら2秒で寝る」サッパリした性格に。インタビュアーの林修氏が「挫折は?」と問うと「ないです。挫折ってなんですか?」と豪語。「短期的な問題であって、長期的な問題ではない。短期的な問題を、自分の中でどう栄養素として生きられるかというだけの話」と独特な考え方を披露した。
報知新聞社