香港スプリント2024の見どころ・予想|買い目はカーインライジング1着固定の3連単12点
日本時間12月8日に香港・シャティン競馬場で行われる香港国際競走。日本では、ヴァーズ、スプリント、マイル、カップの馬券が発売される。ここでは香港スプリント(G1/芝1200m)の見どころと予想についてまとめる。 【動画】香港スプリントに出走するルガル(6番)とトーシンマカオ(8番) 傾向 香港スプリントは、香港・シャティン競馬場の芝1200メートルで行われるG1レースで、地元香港勢が強い傾向がある。過去10年で香港調教馬が9勝を挙げている。過去18競走を見てみると、6番ゲート出走が最多の3勝をマークしており、連対馬を紐解いても内枠有利の結果となっている。 予想 スプリント戦は香港勢の牙城が高く、その中でもカーインライジングは圧倒的な強さを誇る。前走のジョッキークラブスプリント(G2/芝1200m)では、余力残しで圧巻のレコード勝ちを収め破竹の7連勝を飾った。初のG1挑戦となるが、本命からは外せない。 対抗はヘリオスエクスプレス。香港クラシック3冠で、香港クラシックマイル(L/芝1600m)と香港クラシックカップ(L/1800m)の2冠を達成。最内枠から好スタートを決められるかがカギとなる。 3番手はインビンシブルセージを推す。4月のチェアマンズスプリントプライズ(G1/芝1200m)は、1番人気のカリフォルニアスパングルを下して初のG1制覇。その後は4戦連続で案外の結果だが、変わり身を期待する。 4番手はハウディープイズユアラブを選ぶ。過去18競走のうち、最多勝を誇る6番ゲートからの発走。前哨戦のジョッキークラブスプリント(G2/芝1200m)ではカーインライジングに屈したが2着を確保した実力がある。 5番手はルガル。今年のスプリンターズステークス(G1/芝1200m)を制した4歳馬は、3月の高松宮記念で負った怪我が癒え、状態は良化しているそうだ。日本馬の大将格として一発を狙う。 ◎カーインライジング 〇ヘリオスエクスプレス ▲インビンシブルセージ △ハウディープイズユアラブ △ルガル 買い目 カーインライジングを3連単1着固定にして、印をつけた4頭に流す計12点で勝負する。 1着:1 2着:3、5、12、13 3着:3、5、12、13 香港スプリント出走予定馬一覧(12月5日発表) 馬番(ゲート番)/馬名/生産国/性齢/騎手/厩舎(調教国) 1(11)/カーインライジング/ニュージーランド/せん4/Z.パートン/D.ヘイズ(香港) 2(2)/カリフォルニアスパングル/アイルランド/せん6/B.アブドゥラ/A.クルーズ(香港) 3(9)/ルガル/日本/牡4/西村淳也/杉山晴紀(栗東) 4(13)/ビクターザウィナー/オーストラリア/せん6/K.リョン/C.シャム(香港) 5(12)/インビンシブルセージ/オーストラリア/せん5/B.シン/D.ホール(香港) 6(3)/ノーボールズ/アメリカ/せん5/E.ベアード/L.リヴェリ(アメリカ) 7(10)/スターラスト/イギリス/牡3/R.ライアン/R.ベケット(イギリス) 8(5)/トウシンマカオ/日本/牡5/菅原明良/高柳瑞樹(美浦) 9(4)/サトノレーヴ/日本/牡5/J.モレイラ/堀宣行(美浦) 10(8)/リコメンデイション/オーストラリア/せん5/M.ザーラ/C.マー(オーストラリア) 11(7)/ラッキーウィズユー/オーストラリア/せん7/A.アッゼニ/F.ロー(香港) 12(11)/ヘリオスエクスプレス/オーストラリア/せん5/H.ボウマン/J.サイズ(香港) 13(6)/ハウディープイズユアラブ/オーストラリア/せん5/J.マクドナルド/J.サイズ(香港) 14(14)/ビューティーウェイヴス/アイルランド/せん4/A.バデル/P.ン(香港)
一野洋/スポーティングニュース