自由党の小沢・山本両代表が会見2月5日(全文)手の平で踊る孫悟空じゃ駄目
自由党の小沢一郎代表と山本太郎代表は5日午後、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「自由党の小沢代表と山本太郎代表が定例会見(2019年2月5日)」に対応しております。 【動画】自由党の小沢代表と山本太郎代表が定例会見(2019年2月5日) ◇ ◇
理念に開きがある組織をどうまとめるか
司会:それではこれから自由党の定例記者会見を始めさせていただきます。それでは代表のほうから、まずごあいさつがあれば、よろしくお願いいたします。 小沢:ない、特別はね。 司会:はい。山本【代表 00:00:55】も大丈夫ですか。 山本:大丈夫です。 司会:はい、分かりました。では各社、質問のほうを挙手と、そして大変恐縮ですがお名前も添えていただきまして、質問のほうをよろしくお願いいたします。では。 カタオカ:フリーライターの【カタオカ 00:01:15】と申します。よろしくお願いします。今回の統一会派の結成について伺いたいんですけれども、小沢代表はかつて民由合併であるとか、【******************政権 00:01:28】とか民由合併の際に、一般には政策や理念に開きがあるという勢力を1つにまとめるということを何度か経験されてこられたと思います。 山本代表も、以前の生活のほうに【*************00:01:44】、今回、さらに結集に向けて動いていかれるということですが、両代表は理念に開きがある勢力を1つになるときの、組織を一緒にするときに、どういったことに念頭に置かれて、そしてまとめていくという、されていくおつもりでしょうか。そこを伺えますでしょうか。 小沢:政党、政治家個人個人もそうですけれども、自分自身の主張、政策を現実化していくためには政権を取らなくては、ただ単なる意見だけにすぎなくなってしまうんで、やはりできるだけ多くのみんなで力を合わせて、政府・与党と対峙していくということが大事ですし、今、国民の期待というか要請というか、それは野党が1つになってこの反国民的な安倍政権を倒してくれと、政権交代を図ってくれというのが、圧倒的な声だと思います。 ですから個別の政策というのももちろんあるんですけれども、安倍政権は国民のためにならずと、われわれが国民のための政治、政権を執って政治をやるというまず1点で、共通認識を持たなくてはならない。もちろん国民生活、国民の暮らしに直接的に大きな影響を持つ幾つかの点については粗々、合意をしなくてはいけませんけれども、政策的に細かい議論をしていくということが優先されれば、もう十人十色、各党十色あるわけですから、それはまとまるはずがないんです。ですからなんとしても国民の暮らしを守ると、そういう政治を、政府を実現するという共通の認識、志をみんなが持つこと、それが私は一番大事なことだと思ってます。それが共有されたときに全ての野党の結集ができる、そして国民の期待はそこにあると、私はそう思ってます。 司会:山本代表、よろしくお願いいたします。 山本:ありがとうございます。今、小沢代表が言われたとおりだと思います。政策は非常に重要です。それをすり合わせられるかという問題もあるかとは思います。でも、まずこのならず者の政権をいかに引きずり下ろすか、この1点に人々の生活が懸かってると、この国の未来が懸かってるというところで、そこでまとまるということが一番大切だということを、その方法論として、この永田町の生き字引である小沢一郎さんがそれをずっと唱えてきた結集っていうところに今、第一歩を踏み出したところだというふうに理解しています。 それぞれ言いたいことを言い出しては当然まとまらないとは思いますので、そこに関してはとにかく政権を取らなければ全て前に進まない話なんですよね、野党が言ってる話は。とにかく政権を取ろうというところに関して、私も同じ思いです。 司会:ありがとうございます。それでは次の質問に移らせていただきます。よろしくお願いします。