「戻らないだろう」大谷翔平のドジャース、主力の訴えを台無しに!? 米メディア「涙のスピーチを最後に…」
フリーエージェント(FA)となっていたフアン・ソト外野手がニューヨーク・メッツと契約し、FA市場では大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手に注目が集まっている。なかなかドジャースとの再契約がまとまらないことについて、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のバレンティナ・マルティネス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ソトがメッツと契約したことで、FA市場に残る有力な外野手はヘルナンデスとアンソニー・サンタンダー外野手に絞られた。当初はドジャースとの再契約を望んでいたヘルナンデスだが、平均年俸と契約金について意見が一致せず、交渉は停滞している。 ヘルナンデスは年俸2200万ドル(約34.5億円)から2400万ドル(約38億円)を希望しており、さらに後払い契約も望んでいない。そこで、ヘルナンデスの移籍先としてトロント・ブルージェイズとボストン・レッドソックスが有力な候補としてあげられている。 ヘルナンデスの動向についてマルティネス氏は「2ヶ月前、ワールドシリーズ制覇のパレードで心からのスピーチを行ったが、この涙のスピーチを最後にロサンゼルスに戻らない可能性が高い」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部