「これでも吸う?」健康警告画像、さらに衝撃的に…韓国で新たな規制適用
【12月28日 KOREA WAVE】韓国保健福祉省はこのほど、第5期となるたばこのパッケージの健康警告用画像と文言を6カ月の猶予期間を経て導入した。 たばこのパッケージには喫煙による健康被害に注意を促し、喫煙予防を目的とした画像や文言が選ばれている。この制度は2001年にカナダで始まり、2023年現在では13カ国が導入。韓国は2016年12月23日に取り入れ、改定されている。 新たに採用される画像と文言は、喫煙が引き起こす健康被害を明確に認識できるよう視覚的効果やメッセージ性が重視された。 紙巻きたばこの画像は10種類のうち2種類が変更され、病変をテーマとする画像の割合が半分から7割に拡大された。新たに眼疾患や末梢血管疾患の画像が加えられ、妊婦の喫煙の影響や早期死亡に関する画像は削除された。加熱式および液体型電子たばこについては画像が2種類に増えた。 また、警告の文言については紙巻たばこの場合、単語から文章に変更され、喫煙による疾病リスクや健康への危険性が比喩的に表現された。 保健福祉省健康増進課は「喫煙のリスクをより強く実感できるデザインにした」と説明している。今回の規定は国民健康増進法に基づき2026年12月22日まで適用される。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE