ヒョンデ「IONIQ 5 N」vs 日産「アリア NISMO」圧巻のパフォーマンス性能を纏ったスポーツEV対決
最高出力650馬力のハイパフォーマンスモデル
ヒョンデ『IONIQ 5 N』 Specification ■全長×全幅×全高:4715×1940×1625mm ■ホイールベース:3000mm ■車両重量:2210kg ■電池容量:84.0kWh ■モーター型式:永久磁石同期型 ■最高出力:前238PS/後412PS ■最大トルク:前370Nm/後400Nm ■変速機:機械式1段 ■一充電走行距離:561km(WLTCモード) ■車両本体価格:858万円 ヒョンデ『IONIQ 5 N』ノーマル仕様より全幅は50mm広く、全高は20mm低い。角目4灯のヘッドライトはノーマル仕様と同じだが、バンパーは形状、色ともに「N」独自のデザイン。空力性能の高いスポーツ仕様。 ヒョンデ『IONIQ 5 N』ホイールベースは3mでかなり長い。前後のバンパーなどで、全長はノーマル仕様より80mm長い。サスペンション、ブレーキなどもサーキットで使えるレベルにチューンされているのが特徴。 ヒョンデ『IONIQ 5 N』ガソリン車ならバンパーの下にマフラーがあるが、EVなのでリアのデザインもスッキリ。EVだが3種類の走行音を選べるようになっており、シフトチェンジで音の変化を楽しめる。
高い空力性能を実現したNISMOチューニング
日産『アリア NISMO』 Specification ■全長×全幅×全高:4650×1850×1650mm ■ホイールベース:2775mm ■車両重量:2210kg ■電池容量:91.0kWh ■モーター型式:交流同期型 ■最高出力:前218PS/後218PS ■最大トルク:前300Nm/後300Nm ■変速機:機械式1段 ■一充電走行距離:未計測 ■車両本体価格:944万1300円 ※「B9 e-4ORCE 4WD」 日産『アリア NISMO』NISMO専用パーツが多数組み込まれたフロントマスク。バンパーはNISMOデカール入りの専用パーツを採用。車体サイズは全幅はノーマルと同じだが、全高は5mm低い1650mm。 日産『アリア NISMO』ホイールベースはノーマル仕様と同じ2775mmだが、全長は55mm長く4650mmある。ドア下のアンダーフィニッシャーも専用デザイン。アルミホイールはエンケイ製の20インチを装着している。 日産『アリア NISMO』リアバンパーは空力を重視した専用デザイン。中央のLEDフォグランプもNISMO仕様。ルーフスポイラーも空力を重視した専用デザインを装着している。ボディーカラーは6種から選べる。 後編では、それぞれのクルマの特徴をさらに詳しく分析し、総括する。 文/石川真禧照 撮影/望月浩彦 ※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2024年8月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。
@DIME編集部