バルサ加入迫るダニ・オルモがライプツィヒへ別れ「ライプツィヒの旅に参加させてもらい、本当に感謝している」
バルセロナへの移籍が合意に至ったとされるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)がRBライプツィヒへ別れのメッセージを送った。 【写真】ダニ・オルモが思い出と共にライプツィヒに別れ< 今夏の移籍市場でスペイン代表FWニコ・ウィリアムズをトップターゲットに定めていたバルセロナだが、選手サイドがアスレティック・ビルバオ残留の意向を示したことで獲得は絶望的に。長らく追いかけていたダニ・オルモにターゲットを絞った。 2030年までの6年契約でダニ・オルモとは個人間合意に至っており、クラブ間の合意にも漕ぎ着けたというバルセロナ。公式発表が待たれる中、自身のSNSを通じてライプツィヒへの感謝のメッセージを綴った。 「若いクラブ、若い選手…僕たちは共に成長し、最初のタイトルを獲得し、共に歴史を作った」 「2つのトロフィーとスーパーカップは、僕が常に持ち歩いている多くの思い出のうちのほんの一部だ」 「RBライプツィヒの旅に参加させてもらい、本当に感謝している。僕はいつも、あなたたちを心の中に持ち続ける」 スペインとクロアチアにルーツを持つラ・マシア出身のオルモは、2014年夏にクロアチア屈指の名門ディナモ・ザグレブに移り、プロキャリアをスタート。2019年11月にはスペイン代表デビューも飾り、2020年1月にライプツィヒへ完全移籍した。 ブンデスリーガの強豪クラブでは度重なる負傷によってなかなかシーズンフル稼働には至らなかったが、ここまで公式戦148試合に出場し、29ゴール34アシストを記録。2度のDFBポカール制覇、2023年のDFLスーパーカップ優勝に貢献した。 また、クラブチームよりも活躍著しいスペイン代表では東京オリンピックで銀メダル獲得に貢献すると、2022-23シーズンのUEFAネーションズリーグ制覇に貢献。さらに、直近に行われたユーロ2024では大会得点王とベストイレブンに名を連ねる見事な活躍をみせ、欧州制覇の立役者となった。 攻撃的MFを主戦場に偽CFや左右のウイング、インテリオールと攻撃的なポジションすべてをカバーする多才なアタッカーは、ラ・ロハと同じ左ウイングを主戦場にラミン・ヤマルやペドリ、ガビ、フェルミン・ロペスといった同胞のタレントと新生バルセロナの攻撃を牽引することになる。
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