東海大相模の速球派右腕が鮮烈な甲子園デビュー!最速149キロのストレートと139キロのフォークを投げ込む!
東海大相模の福田 拓翔投手(2年)が12日の富山商戦の8回裏から登板し、2回無失点の好投で上々の甲子園デビューを飾った。この試合は最速149キロ・平均球速145.7キロを計測した。 【動画】中学時代の福田拓翔の快速球 これまでの取材では健大高崎の剛腕・石垣 元気投手(2年)に対抗心を燃やしていた福田。同校との練習試合をきっかけに連絡を取り合う仲だという。 「いろんな2年生の好投手がいますが、やはり石垣投手ですね。甲子園での最速153キロはすごいですし、負けていられないと思います」 この試合では2イニングで34球も投げて、テンポよく打者を抑える福田にしてはやや多い球数だったが、気にする様子はなかった。 「自分はピンチで粘れるのが持ち味なので、球数が多いことは気にしていないです」 そして9回表には柴田 元気内野手(2年)の大会第1号で4点差とした。 「この援護は大きかったです」 9回に速球は149キロをマークし、さらに139キロのフォークを投げ込み、潜在能力の高さを示した。3回戦以降では目標としていた150キロを投げることができるか。