冬の北海道のバイク遊び!?千歳オフロードパークに行ってみた!
スノーモービル・スノーバイク・ATVの料金
千歳オフロードパークで冬に乗れる主な乗り物は「スノーモービル・スノーバイク・ATV」の3種類です。 料金は3種類ともに「20分:4,950円」で、2024年2月時点ではキャンペーンで通常1,100円の10分延長が無料(実質4,950円で30分乗れる)となっています。 なお「ヘルメット、ゴーグル、ヘットキャップ、ジャケット、オーバーパンツ」は貸し出し無料なので、最低限グローブを持って行けば乗れちゃいます! しかし、北海道の冬の寒さは本州のそれとは別次元なので、可能であればバイク用の防寒着やインナーを持ち込んだ方がより快適に楽しめます。
千歳オフロードパークの設備
千歳オフロードパークには管理棟内に綺麗な受付とロビー、トイレ、それから更衣室が用意されています。 なので、予めゴツい冬用の装備を着てくる必要はなく、現地でレンタルするものも含めて、暖房の効いた更衣室でゆっくりと着替えることができます! 敷地内には広大なクローズド専用コースと撮影テラスがあり、後者は各種乗り物に乗ってる人を撮影したり、空港を行き交う飛行機を撮影するのに最適な場所です。
スノーモービルに乗ってみた
さてさて、ここからは遂に実際の乗車レポートです! それでは!早速スノーバイク・・・と言いたいところですが、まずは焦らして(?)スノーモービルから解説しますが・・・これは乗車経験の有無を問わず「スノーモービルという乗り物がある」ということを知っている人がほとんどだと思います。 スノーモービルとはフロント側の左右にスキー板、そしてリアにキャタピラを備えた雪上専用の乗り物で、千歳オフロードパークでは192ccの空冷単気筒エンジンを搭載した「ZR200」というマシンに乗れます。 大きさは男性なら若干小さめ(乗車に支障なし)女性ならピッタリといった感じで、バイクと違って自立しているので「足つき」を気にする必要がありません! ────────── スノーモービルの操作方法 ────────── スノーモービルの操作方法はバイクと近いものがあるので、ライダーなら割と簡単に覚えられると思います! まずは万が一の際にマシンとライダーが離れてしまった時に、エンジンを強制的に停止させる「安全ケーブル」を腕に取り付けます。 そして、バイクと同じように鍵を時計回りに回すとエンジンがかかるので、あとはアクセルレバー(グリップではない)を押し込むと走り出します! ちなみに曲がり方バイクと同じ「ハンドル操作+体重移動」で、ブレーキはバイクと同じレバー操作です。 ────────── スノーモービルで走ってみた感想 ────────── スノーモービルで走ってみた素直な感想は「予想以上に乗りやすい」ということです! 僕は以前、個人的に排気量の大きな競技用のスノーモービルに乗ったことがありますが、あまりの鬼加速と曲がらなさに・・・と放心状態でしたが、千歳オフロードパークのZR200は加速も挙動も実にマイルドで、ハンドル操作だけでも十分曲がってくれます! しかし、いくら乗りやすいとは言っても、アクセルをグッと押し込むと「おぉ?」と結構な加速をするので・・・決してイケイケなライダーが乗ると「マイルド過ぎて面白くない」ということもありません。 そもそもライダーからすれば「足つきと転倒(100%無いわけではない)を気にしなくて良いバイクの様な乗り物」なので、ちょっと走ればすぐに慣れますし、雪の上を滑走するような独特の感覚を楽しめると思います!