DeNA・宮崎敏郎、現状維持2億円でサイン「日本一は喜び半分、悔しさ半分…」6年契約の3年目
DeNAの宮崎敏郎内野手(35)が18日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の2億円でサインした。2021年オフに結んでいる6年12億円プラス出来高払いの3年目となる今季はセ・リーグ9位の打率2割8分3厘を残した。打線では5番や6番を打ち、日本一に貢献した。 宮崎は「いいときも悪いときもありましたが、考えさせられるシーズンだった。日本一は喜び半分、悔しさ半分。チームとしてリーグ優勝できなかった」と悔しさをにじませた。また、「体がいい状態で試合に出れなかった試合がほとんど。朝起きたら、どこが張っているか違和感があるかをグラウンドで確認した」と日々の苦しさを表現。来季に向けては「良かったこと、悪かったことを整理して臨みたい。シーズン中に気になったことをつくり上げていきたい」と決意を語った。
中日スポーツ