母親だって人間だもの! 忙しくてもイライラしても、子どもに伝わる「魔法の言葉」
親だって一人の人間です。常に「優しいお母さん」でいたくても、時にはイライラすることだってあります。えみさん家では、そうやって気持ちに波がある時でも、お子さん達に「大好き」を伝える工夫をしているそうです。どんな工夫をしているのか、続きは漫画をご覧ください。 優しい母でいたいのに…。子どもにイライラしそうになった時の対処法5選
母親だって一人の人間! 忙しくてもイライラしても、子どもに愛が伝わる、たった一つの「魔法の言葉」
皆さんは、大切な人に気持ちをどうやって伝えていますか? 日本には以心伝心の文化があるため、もしかしたら言葉にしなくても、相手が察してくれるかもしれません。 でも、それでもやっぱり私はちゃんと気持ちを「言葉で」伝えるって、大事なことだと思うんですよね。
「大好き」ってすごい言葉だと思うんです
「だ・い・す・き」のたった4文字で、相手への気持ちが直球で伝わるからです。 反対に、どれだけ「大好き」という気持ちがあったとしても、それを言葉にしないとちゃんと伝わらないかもしれません。 私たち夫婦は結婚する前にこんな話をしました……。 「大好きな人同士で結婚しても、段々と気持ちが変わってしまう原因の一つに、大好きな気持ちを言葉で伝えなくなることがあるんじゃないかな? 気がついたときには離婚……なんてことにならないように、日頃から「大好き」を言葉で伝えることが大事だと思うんだ」
実はこれって子どもにも同じことが言えるんじゃないかと思うんです。 子どものことを「大好き」と思っていても、その気持ちを言葉にしないと子どもに伝わらないんじゃないかと。 子どもが大きくなるにつれて、スキンシップの機会も減りますし、何より、親だって毎日常に機嫌良く過ごしているわけでもありません。忙しいときもあれば、仕事や子どものことでイライラする時もあるかもしれません。 でも、そうやって気持ちに波がある時こそ、「大好き」を言葉で伝えることが大事だなと思うんです。 そこで、私は毎日「大好き」を伝えることを習慣にすることにしました。 習慣化するために、「おやすみ」「いってらっしゃい」の挨拶に「大好き」をつけたんです。 イライラしながら布団に入る日もあるのですが、寝る前に「おやすみ大好き」と言って寝ると、なんだかイライラも軽くなる気がします。 学校などで色んな経験をする中で、子どもながらに辛かったり、落ち込んだりすることもあるかもしれません。 でも、どんなときでも、「お母さんはあなたのことが大好きなんだ」ってことを覚えていてほしい…… そんな気持ちで「大好き」を伝えています。