【高校サッカー】東海大相模、全国初出場で準決勝進出 神奈川勢4強入りは2014年度の日大藤沢以来
第103回全国高校サッカー選手権は4日、UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu(川崎市中原区)などで準々決勝が行われ、神奈川代表の東海大相模が2─1で明秀日立(茨城)に逆転勝ちし、4強入りを決めた。県勢のベスト4進出は2014年度大会の日大藤沢以来。 東海は前半34分にセットプレーから先制を許したが、同40分にMF沖本陸(3年)が同点ゴール。後半は試合を優位に進め、25分にMF高畑旺崇(同)が勝ち越し点を挙げた。初出場で快進撃を続け、就任14年目の有馬信二監督は「だんだん(大会の)雰囲気に慣れ、勝つごとに自信を付けている」と手応えを語った。 東海は11日に東京・国立競技場で行われる準決勝で流通経大柏(千葉)と対戦する。
神奈川新聞社