和田秀樹「年をとっても<欲>は大切!クリスマスはぜひ自分へのプレゼントを。でもモノでなく<経験>を贈るのもおススメで…」
「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「自分にとっておきのクリスマスプレゼントを!」です。 【書影】専門医がすすめる、脳と心と体に効く暮らし方。和田秀樹『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』 * * * * * * * ◆自分にとっておきのクリスマスプレゼントを! 年をとると、悟りを開いたように欲を捨ててしまう人がいます。 でも、欲は生きていくうえで、とても重要な要素。 欲しいもののことを考える時間は脳にとって至福の時間なのです。 もうすぐクリスマス。自分の欲を解放して、欲しいものを自分で手に入れてみては?
◆「経験」をプレゼントするアイデアも まずは、クリスマスプレゼントに欲しいものを、書き出してみましょう。 「これだ!」と思うものがあったら、インターネットで検索してみてください。 身近なところで買えなくても、ネット通販で手に入れることができるかもしれません。 また、物ではなく経験を自分にプレゼントするのもいいアイデアです。 たとえば、ミシュラン三ツ星の店で食事をしてみる、スカイダイビングをしてみる、行ってみたかったアーティストのライブに行ってみる。 物でも経験でも、念願を叶えたクリスマスは、生涯の思い出になるでしょう。 ※本稿は、『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。
和田秀樹
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