【毎日書評】接客のプロが「仕事は人間関係が10割」と断言するわけ
接客で大事な2つのマインド2「まごころ」
大事なマインドの2つ目は「まごころ」で、それは著者がいちばん大切にしているものでもあるといいます。 私が思う「まごころ」を込めたサービスとは、相手に寄り添う気持ちで、相手が本当に求めるものは何かを察して提供することです。(23ページより) 重要なのは、自身が提供するサービスをお客様にお渡しする際、どのような気持ちで接しているか。そのため、「自分が提供するサービスにどんな意味があるのか」「なぜこのサービスをするのか」「相手は本当はなにを求めているのか」について、いま一度考えてみる必要があるわけです。 もちろん、日々の業務に追われて、一挙手一投足に「まごころ」を込めるのは難しいかもしれません。その場合は、お客様に提供するその瞬間に、「まごころ」を込めてお渡しする、ここからやってみると始めやすいです。(23ページより) 大それたことをするのではなく、ちょっと配慮を加えるだけでもいいということ。(22ページより) 本書を読んでみて、考え、さらには行動してみれば、自分なりの成功法則をつくることができるかもしれません。だとすればそれは、接客業に携わる方にとって大きなポテンシャルとなってくれることでしょう。 >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! 「毎日書評」をもっと読む>> 「毎日書評」をVoicyで聞く>> Source: ぱる出版
印南敦史