【新店レポート】まいばすけっと、横浜市で「トップバリュ」充実させた実験店「仲町台駅南店」リニューアルオープン、店内の約半数がPB商品 新たな店舗の形を模索[写真差し替え]
〈冷凍食品の売り場を倍に、200品目のPB商品を並べる〉
冷凍食品はリニューアル前から売場を倍にするとともに、200品目のPB商品を並べている。まいばすけっとの中でも人気の高い冷凍野菜は、オーガニック商品を広く揃えたほか、カット済みの商品や大容量品も充実させている。 調理冷凍食品では、ワントレー商品やパスタも充実させた。ワントレー商品は、昨今ニーズが高まっている「タイパ」や「コスパ」に応える商品として、今年1月から展開を開始した「トップバリュベストプライス ガッツリ飯×ガッツリ飯」シリーズや、おかずとごはんなどをセットにしたPB商品などを広くそろえている。パスタは、値ごろ感のある大容量商品に加え、23年12月に発売した、イタリアのパスタメーカー「バリラ」と共同で開発したPB商品も置いている。 店舗面積はリニューアル前と変わらず83坪で、冷凍を増やした分は常温の売場が削られているという。 「まいばすけっと」は都市型小型食品スーパーとして店舗を拡大しており、駅や自宅からも近い地域密着型スーパーとして展開。今年3月29日時点で1,133店舗を展開しているという。
[アップ時の写真に誤りがあったため、差し替えました。]
食品産業新聞社
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