旬のフルーツの多彩なおいしさにうっとり! ロブション出身シェフによるパティスリーが誕生(東京・赤坂)
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毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Patisserie i griega(東京・赤坂)
2024年7月3日「Patisserie i griega(パティスリー イ グリエガ)」が赤坂・アークヒルズ内にオープン。「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」「ジョエル・ロブション」で長年腕を振るってきたパティシエールがつくったパティスリーです。
シェフパティシエールの吉田順子さんは、2003年「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」を立ち上げたメンバーの一人。20世紀最高の料理人と言われた巨匠ジョエル・ロブション氏の薫陶を受け、12年間、パティスリー部門の責任者を務めるなど活躍。その後、同じロブション出身者がオープンした「SPROUT Café さくら坂」でシェフを務めました。
周辺の再開発により惜しまれながら「SPROUT Café」は閉店。「SPROUT Café」ファンの要望もあり、同店にほど近いアークヒルズ内に「Patisserie i griega」をオープンしました。
店があるのはスペイン料理レストラン「Dos Escenas」内の一角。店内の席数30席のほか、テラス席32席もイートインスペースとして使えます。気候の良い時期に散歩がてら立ち寄るのもいいですね。
ロブション氏から受けた教えは「3種類以上の材料を加えずに作る、必要以上に色々な味を混ぜず、素材をシンプルに生かす」ということ。仕入れたフルーツの状態を見極めながら、熟練した技術で至福のスイーツを作り上げていきます。
いただけるメニューはその季節に一番おいしいフルーツの味わいを生かしたパフェやケーキなど。ケーキはテイクアウトでき、手土産にぴったりな焼き菓子も用意されています。