「深く反省しております」不同意性交で逮捕された佐野海舟が釈放…事務所を通じコメント「信頼回復に努めていく」
不同意性交容疑で逮捕されたマインツの日本代表MF佐野海舟(23)が、所属事務所を通じて逮捕後初のコメントを残した。 事件は14日、佐野は知人の男性2人と女性2人と都内で食事。その後、ホテルへと移動し、30代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕。本人も容疑を認めているとされていた。 4日にマインツと4年契約を結び、21日に合流する予定だったが、その間に帰国していた際に発生した事件。世間に大きな衝撃を与え、マインツや鹿島アントラーズは声明を発表。また、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長も「代表選手に対して、再度教育していく必要があると考えているし、しっかり取り組んでいきたい」と言及していた。 そんな中、29日に佐野の所属事務所は釈放されたことを発表。佐野は事務所を通じて、謝罪している。 「この度は、私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます。また、ファンやサポーター、関係者の皆様に対しても、ご期待を裏切り、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております」 「現在、私は自分の行動の結果を真摯に受け止め、何をすべきか、一歩一歩前進し、信頼回復に努めていこうと考えております。この度は誠に申し訳ございませんでした」 岡山県出身の佐野は、2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに加入。プロキャリアをスタートさせると、高卒1年目から公式戦22試合に出場するなど結果を残す。 ハードな守備が売りで、ボールダッシュに優れたボランチとして評価を上げると、2023年に鹿島へと完全移籍。そして、同年11月には日本代表にも初招集を受け、2024年1月のアジアカップにも参加。今夏マインツへと完全移籍が決定していた。
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