吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文1)皆、ギャラはなかったと説明
7月6日に宮迫さんと亮さんが来訪
これまで弊社では、コンプライアンスの取り組みを継続してまいりましたが、このような事態が連続して起きてしまった、そういった結果からして、従前の取り組みや方法ではなかなかカバー仕切れない部分があるのではないかと、二度とこのような事態が起こらぬよう、反社会的勢力の断固排除、および、コンプライアンス体制の再構築をしていくことを、グループ全体、社員、役員、所属タレント一同、全員でコンプライアンスの徹底に全力を尽くす覚悟を、決意表明という内容でリリースをさせていただきました。 各タレントの謹慎後の生活状況等でございますが、6月24日の処分の通知後、電話ではありましたが、マネジャーと宮迫さんが複数回会話をしております。ほかのタレントにつきましても日常的に面談し、会社に来ていただき、謹慎中の不安がないか、修正申告について不安がないかと、当社の顧問の会計士だったり税理士を紹介したりと、寄付についても被害者支援にとって最良の方法はなんなのかと、弊社としても関係各所にアドバイスをいただきながら検討を続けておりました。 宮迫さんについてもマネジャーとの電話の会話の中で、会見どう思うと、金額が確定していない段階でなかなか難しいんじゃないですかと、ああ、そうやなあと、そのような会話もしていたということです。 その後、7月に入りまして6日、7月6日に宮迫さんと亮さんが会社に来訪されました。弊社の岡本、藤原にて面談をいたしました。お2人からは記者会見をしたいんですと、その際、引退も発表するという強い意向も受けました。今回の件で後輩たちを巻き込んでしまったという責任を重く受け止めていると。悪いのは先輩である私らであり、彼らの、後輩たちの早期復帰を願っているというようなことをお伝えいただきました。言われました。これに対しては、引退については慰留いたしました。引退は引き留め、会見については、しないとは言わないと、時期や方法については会社に一任してもらうということでまとまりました。 【書き起こし】吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け 全文2に続く