女子ゴルフ・古江彩佳、優勝記念ロレックスとともに登場 米ツアー平均ストローク1位を日本人で初めて獲得「たまたま」年間アワード
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式(アワード)が17日、東京都内のホテルで開かれた。 エビアン選手権を制した古江彩佳(24)=富士通=は、1~2週間前に届いたという記念の腕時計をして登壇した。ロレックス製で、裏には大会名などの刻印入り。 「今日の(コーディネートの)一番のお気に入りです」と言い、ライトを浴びてさんぜんと輝いた。 今季は米ツアーの平均ストローク1位「ベア・トロフィー」も、日本人で初めて獲得した。「たまたま、知っている試合でいいプレーができた」と、コメントは控えめ。シーズン入り前に替えたドライバーの効果で飛距離が伸び、短いアイアンでグリーンを攻められたことが要因という。 「メジャー優勝も(以前は)夢にも見ていなかった。来季は、まず1勝。オフは地元で練習して、今季の自分を超えられるように。今はまだ階段を上っている途中」と話した。 壇上では、2度目の全米女子オープンを制した笹生優花(アース製薬)とともに、JLPGA輝き賞を受けた。
中日スポーツ