ストロール「10位を狙いたかったが、終盤に向けてソフトタイヤのグリップが落ちた」:アストンマーティン F1第4戦決勝
2024年F1第4戦日本GPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは12位でレースを終えた。 【写真】2024年F1第4戦日本GP ランス・ストロール(アストンマーティン) ■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム) 決勝=12位(52周/53周) 16番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ハード→ソフト 厳しいレースになった。16番手グリッドからのスタートでは、戦略面でも妥協を強いられ、なかなかクリーンエアでは走れないからだ。それに加えて、ここで必要なストレートラインでのスピードにも欠けていた。 ただ、ターン6で何度かいいオーバーテイクを決めて、面白いレースを見てもらうことができたと思う。何とかユウキ(角田)に追いついて10位を狙いたかったが、最後に履いたソフトタイヤはレース終盤に向けてグリップが落ちてしまった。結果として、ポイント圏内でフィニッシュできなくて残念だ。ここで学んだことを2週間後の上海で生かしたい。 [オートスポーツweb 2024年04月09日]