帝京大学、4連覇へ王手 13日の決勝へ相馬監督「ここからは最高に幸せな1週間」ラグビー全国大学選手権
ラグビーの全国大学選手権は2日、東京・国立競技場で準決勝が行われ、早大(関東対抗戦1位)と帝京大(同2位)が決勝に進んだ。帝京大は前回準優勝の明大(関東対抗戦3位)と対戦し、34―26で勝った。 前半は14―12の接戦。しかし帝京大の青木恵斗主将(4年・桐蔭学園)は手応えを感じていた。 「これまで自分たちの防御は粘りが足りなかったけど、今日は明大のFWを相手にファイトして勝つことができていた」 守りながら相手を消耗させた効果は後半開始から出た。4分にCTB上田が、8分にFWダウナカマカマが連続トライ。17分にはFW本橋拓が左隅へ。4連覇に王手をかけ、相馬監督は「ここからは最高に幸せな1週間。チーム一丸になって決勝に向けて準備します」と唇を結んだ。
中日スポーツ