カワサキ「バルカンS」がラインナップに戻ってきた! 排ガス規制を通して型式変更、2025年モデルとして発売
650ccクラスで街乗りもツーリングも楽しめる「バルカンS」
2024年8月23日、カワサキモータースジャパンは「バルカンS」の2025年モデルを発表した。 【写真はこちら】「バルカンS」2025年モデルの全体 2015年に国内販売が開始されたカワサキ「バルカンS」は、排気量649ccの並列2気筒エンジンを搭載したミドルモデル。クルーザースタイルで長距離を快適に移動できる一方で、峠道ではスポーティな走りも楽しめる。カワサキはこのモデルを、“それぞれのライフスタイルにフィットするアーバンランナー”と称している。 そんな「バルカンS」は、2022年1月に販売開始されたモデルがこれまで最終型となっていた。公式ホームページからもしばらく姿を消していたが、今回発表された2025年モデルで復活を果たした。 2025年モデルは、最新の排出ガス規制をクリアし、認定型式・認定番号が変更されている。そのほかは、60km/h定地燃費数値・WMTCモード燃費数値が変更されただけで、装備は従来のままだ。最高出力61PS・最大トルク6.3kgf・mという数値やその発生回転数も従来モデルから変わっていない。 ボディカラーは新色となった。ご覧の「メタリックマットグラファイトグレー×メタリックマットカーボングレー」1色のみの設定となる。車両価格は2022年型と比べ13万2000円上がり、税込104万5000円になった。発売予定日は2024年9月15日だ。
webオートバイ編集部