「アジア王と来月対戦」サッカー日本代表に新たな難敵出現!?初のW杯アジア最終予選で無敗継続「本大会出場の可能性は…」
サッカー日本代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表と対戦し、日本代表は2-0の勝利をおさめた。日本代表が順調に勝利を積み重ねている一方で、日本代表と同様に無敗を継続しているチームがある。インドネシアメディア『ウォノソボゾーン』が報じた。 【順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 日本代表がこれまでワールドカップ出場を争ってきたオーストラリア代表やサウジアラビア代表と同組に入ったことで、アジア最終予選のグループCは死の組と呼ばれることがある。しかし、FIFAランキングで見れば129位で同組最下位のインドネシア代表が、新たな難敵として立ちはだかるかもしれない。アジアカップではベスト16進出を果たし、その片鱗を見せていたが、アジア最終予選においてもサウジアラビア戦(1-1)、オーストラリア戦(0-0)、バーレーン戦(2-2)と強豪相手に3戦連続ドローで無敗を継続している。 バーレーン戦に関しては終了間際の失点で同点に追いつかれたが、歴史的勝利が目前という状況だった。バーレーン代表もアジアカップではベスト16進出を果たし、アジア最終予選ではオーストラリア代表を1-0で下しているチームである。インドネシア代表は13人の帰化選手で構成されており、これまでとは全く別のチームになった。同メディアは「バーレーン戦で引き分けに終わった後の順位表を振り返る。インドネシア代表に2026年のワールドカップ本大会出場のチャンスはまだ残されているのか?」とし、「来月にはインドネシア代表がアジア王と対戦することを考慮すると、インドネシアのファンはインドネシア代表が本大会出場を果たす可能性を懸念しており、もちろんその可能性はさらに厳しくなるだろう」との見解を示している。
フットボールチャンネル編集部