ウルフ・アロンが来年引退後の進路を語る 「起業家」と書いた真意とは…
来年6月の全日本実業団体対抗大会をもって引退する柔道男子100キロ級ウルフ・アロン(28)が4日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。引退後の進路について言及した。 ウルフが6歳で柔道を始めたのは、東京・文京区にある〝総本山〟講道館。そこの恩師である向井幹博氏はVTR出演し、先日ウルフが講道館を訪れた時のエピソードを明かした。「資料室の名前を書く紙」の、柔道クラブの名前や職業を記す欄に「『起業家』って書いてましたね」。 向井氏はウルフの引退後についてこう語った。「マスコミの方たちはレスリング(プロレス)に行くんじゃないかとか、何をするんじゃないかとか、お笑いの方にでも行くんじゃないかとか、そんなこと言われてると思うんですけど、彼は彼なりにしっかりと熟慮して、次どうするかっていうのを考える時間にしてくれるんじゃないかなというふうに思います」 当のウルフは、「起業家」と書いた真意について「あれ、結構ふざけたんですけど…」と苦笑。「職業欄ってところがありまして、そこに『柔道家』とか書くのダサいなと…」と説明した。 これに先立ちMC・ハライチ岩井勇気は、ウルフの転身先について「ウルフ・マカロン」というマカロン専門店をやったらどうかと提案。ウルフは「僕、一番最初に優勝した大会で『ウルフ・マロン』って間違えられました」と明かし、起業家という話が出てくると「『ウルフ・マカロン』(を起業する)可能性ありますけど」とリップサービスした。 ただMCの神田愛花が「指導者という選択肢は?」と振ると、「今のところは考えてないですね」と答えていた。
東スポWEB