ヤンキースが第4戦のドジャース・ベッツに対するファンの守備妨害に声明「一線を越えてはならない。一切容認しない」
ワールドシリーズ第5戦(ヤンキース―ドジャース、30日、ニューヨーク)米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)はヤンキースタジアムで第5戦が行われる。ヤンキースは第4戦の一回にドジャースのムーキー・ベッツ外野手(32)が右邪飛を捕球後、両腕をつかむなどして守備妨害を起こした一連の行動にに対し、声明を発表した。 プレスリリースで「昨夜、ムーキー・ベッツに対する甚だしく容認できない身体的接触があったため、2人のファンがヤンキースタジアムから退場させられた。選手、ファン、スタジアムスタッフの安全とセキュリティーはヤンキースタジアムで開催される全のイベントの基本事項で妥協できない。今夜は今年最後のホームゲームで、ファンの情熱を余すところなく発揮してもらいたい。ヤンキースタジアムはエネルギーと熱狂の球場として認知されているが、応援する熱狂が選手を身体的危険にさらすような一線を越えてはならない。ヤンキースとメジャーリーグは昨夜のような行為に対して一切容認しない」と記した。