「雷電、GO、GO、GO!」監督も選手も総立ち応援 魂が仲間に届いた歓喜の瞬間/麻雀・Mリーグ
【特集】Mリーグ2024-25 オフショット・プレイバック やはり「応援」というのは、戦う者にも、そして応援している者にも、大きなパワーを与えるものだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月11日の試合では、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が激闘を制して勝利。控室では瀬戸熊直樹、本田朋広(いずれも連盟)のチームメイト2人に、高柳剛監督が、大声を張り上げて大声援。リズムに合わせて「雷電、GO、GO、GO!」と叫びまくった。 【映像】ノリノリの雷電応援マーチ 麻雀の見方も、Mリーグの誕生とその後の発展により、大きく様変わりした。大勢で一緒に観戦するパブリックビューイングも、今や楽しみ方の一つとしてすっかり定着。Mリーグ発足以前には想像もされなかった光景だ。チーム内でも、かつてはモニターを見ながらあれこれ麻雀談義をしているぐらいだったところが、チームの士気を高める、さらには控室の模様がYouTubeなどで配信されるようになったことから、エンタメ要素の一つとして、野球の応援さながらの熱の入れようにもなっている。 この試合、黒沢がトップに向けて勝負に出たところ、TEAM雷電の控室は徐々にヒートアップ。高柳監督が音頭を取ると「ててーてててーて、てれててれてー、へいっ!」と瀬戸熊、本田を加えた男性3人で声を張り「くーろさわ、くーろさわ、あーれも、あれーも、雷電、GO、GO、GO!」と騒ぎまくった。 これが見事に通じたのか、黒沢は待望のトップを獲得。勝利の瞬間、控室には一同の「うおー!」という低くて大きな雄叫びが響いていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部