吉田正尚が先制打&ダメ押し4号2ランなど3安打、4打点の大活躍 レッドソックスは快勝で貯金10
○ レッドソックス 7-0 アスレチックス ● <現地時間7月11日 フェンウェイ・パーク> ボストン・レッドソックスが投打噛み合い快勝。吉田正尚外野手(30)は「6番・指名打者」でフル出場し、4号本塁打を含む3安打を放った。 レッドソックスは初回、二死満塁から吉田が一二塁間を破る2点適時打を放つなど3点を先制。3回裏にコナー・ウォンの8号ソロ、4回裏にはウィルヤー・アブレイユの8号ソロで追加点を重ね、序盤で試合の主導権を握った。 5点リードの6回裏には、無死一塁で第3打席を迎えた吉田が2番手左腕ミュラーの投じた内角高めへのフォーシームを振り抜き、右中間スタンドへの4号2ラン。5試合ぶりの一発でアスレチックスを突き放した。 大量援護を貰った投手陣は、先発タナー・ホウクが6回2安打、6奪三振と好投すると、残り3イニングを2番手チェース・アンダーソンが投げ切って完封リレーに成功。3カード連続の勝ち越しを収め、今季最多に並ぶ貯金10。地区2位ヤンキースまでの差を3.5ゲームとしている。 この試合の吉田は4打数3安打、1本塁打、4打点の活躍。7月に入ってから9試合のうち6試合で安打と打点をマークし、月間打率.333、11打点、OPS.913と好調をキープ。今季成績は打率.265、4本塁打、OPS.713となっている。
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