「トレントはレアル・マドリーのトップターゲット」移籍市場著名記者がアレクサンダー=アーノルドの注目の去就について語る
ファブリツィオ・ロマーノ氏は、レアル・マドリーのトレント・アレクサンダー=アーノルド獲得の可能性について語った。 下部組織からリヴァプールに在籍し、現在ではチームの中心選手にまで成長したアレクサンダー=アーノルド。2019年のチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝などを成し遂げてきた同選手だが、現在その去就には大きな注目が集まっている。 リヴァプールとアレクサンダー=アーノルドの現行契約は来夏に満了を迎える。しかし、間もなく契約切れまで半年となる中、依然として契約更新には至っておらず、来年1月からは国外クラブとの交渉が解禁される。これを受け、レアル・マドリーからの関心が届き、選手自身も新天地を求めることに前向きであると報じられている。 そんなアレクサンダー=アーノルドの状況について、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『YouTube』チャンネルの中で「1月はトレントのための移籍市場ではない。トレントは間違いなくリヴァプールでシーズンを終える」と話し、現状について続けた。 「彼はリヴァプールのことだけを考えていて、リヴァプールとトレントは素晴らしいことをやっている。だから、すべては夏に向けてコントロールされている。レアル・マドリーはトレントを望み、トレントの契約に向けて取り組んでいる。レアル・マドリーはトレントの契約を推し進めるだろう。彼らは今日や昨日、1カ月前ではなく、今年3月から動いている」 「彼はレアル・マドリーのトップターゲットだが、現時点で何も合意したことはなく、交渉もない。だから、リヴァプールにもチャンスがあり、依然として選手と話し合いをしている。1月からレアル・マドリーは正式に選手と話し合いを行うことが許可される。しかし、まだ接触はない」