石破首相 今年の漢字は謙虚の「謙」
石破首相は今年の1年を表す漢字として謙虚の「謙」を選びました。 石破首相は、今年の漢字として謙虚の「謙」を選んだ理由について、「卑下とは違う。本当に謙虚に、ひたすら己をむなしくして、 いろんな方の意見を素直に承るということだ」と述べました。 その上で「言葉も態度も今年の特に後半、この言葉をかみしめながら過ごしている」と話しました。 さらに、今年の漢字が「金」と決まったことについては「いろいろなことが凝縮されている」と感想を述べた上で「良くも悪しくも今年を象徴する言葉だったというふうに深い考えをもって聞いた」と述べました。 一方、“裏金”問題が選ばれた理由の一つに挙げられていることには「金によって左右されない政治を作っていかねばならない」と述べた上で「今年の政治を象徴する言葉になってしまったのは残念なことで、そうならないように今後は一層努力したい」と強調しました。