「海底油田は名前入り」プリンセス天功 アラブの王様の誕生日に呼ばれる生活から「日本の5箇所に埋蔵金を作る」現在の姿
── 徳川埋蔵金ならぬ「プリンセス天功の埋蔵金」。 天功さん:地図のひとつは、前に野生爆弾のくっきー!さんのYouTubeに出たときに、彼にあげると約束しました。 ── 夢がありますね。すると、いずれどこかに「プリンセス天功埋蔵金」が埋められるわけですね。 天功さん:いえ、もうお宝は、日本のある5か所に埋めちゃって、地図も作りました。今、日本では、ロールプレイングゲームというのが流行っているんですよね?だから、地図もそれっぽくしたんです。地図に記された場所に行ったら、次の指示があって、また地図をもらって…とゲーム感覚で楽しめるようにしました。くっきー!さんからは、「埋蔵金探しの企画をYouTubeでやっていいですか?」と言われたので、「いいけど、まだ死んでないから、死んだらやって」と(笑)。死ぬまで自分の仕事を続けるつもりなので、豪華なプレゼントをいただいても結局、使う機会がないんですよ。それなら、みんなに楽しんでもらうほうが嬉しいなと思って。
■今、現在の活動は ── 天功さんの人生はエンターテイメントそのものですね。生涯だけでなく、その後も人を楽しませるという。 天功さん:いくらお金を持っていても、使い道がないですし、欲しいものもないんですよね。もちろん世界中でチャリティ活動はしていますが、最近いろいろと思うところがあって。孤児院や障がい者施設など、これまでたくさんの施設に寄付をしてきたのですが、半数以上は、ご連絡もないですし。だから、「もしかして施設にお金が渡ってないんじゃないか」と心配するようになりました。
ですから、最近は、確実に相手に届くことがわかるようなところに寄付をすることにしています。たとえば、レスキュードックを育成している団体は、きちんと連絡もいただけるし、パキスタンや中国の地震でも派遣されていることがニュースにもなっているから安心しています。能登半島の地震では、所属事務所の吉本興業が取りまとめて行うということで、お任せしました。 ── 今、ハマっていらっしゃることはありますか? 天功さん:時間があるときは、創作活動をしていることが多いですね。もともとアートにすごく興味があって、子どものころから絵を描いたり、ドレスを作ったり、ドールを製作するなど、モノを生み出す作業が好きなんです。以前、ヤフーのチャリティーオークションでテディベアを出品してほしいと依頼を受けて出したところ、200万円以上の値段がついて「そんな高く売れたんだ!」とビックリしました。愛車のロールスロイスやハーレーダビッドソンに絵を描いたこともあるんですよ。