豊島区と同区を本拠地とするバスケット、サッカー、ストリートダンスの3チームが連携協定締結。今後はホームゲームの開催も
そして「区民の皆さんにはこの3チームとの連携の場をこれからたくさん提供していきたい。多くの皆さんが体を動かす体験をしたり、試合を見たり。また、豊島区ではいろいろな地域で活動を行っているが、そういうところにも来ていただいて、地域の大人たちも楽しませていただくというところにも大いに期待している。いろいろなスポーツがあるが、ホームタウンチームができたというのは、豊島区としても一体感を感じるし、豊島区を挙げて応援するぞという気持ちを私も思っているし、今日、これを聞いてくださった区民の皆さんもそう思うと思う。 我がチームということで、いろいろな発信をしたり、応援したいと思っている。ぜひ、これを新たな一歩として、皆さんと一緒に区民の皆さんが元気になる仕掛けをやってきたい」と3チームにはもちろん、区民にも呼び掛けた。 IKEBUKURO DROPSは今月21日に早速、子供向けのバスケットボール教室を開催するのだが、清水氏は「協定を結べて非常にうれしく思う。2月のホームタウンでの試合、今後は子どもたちへのバスケットボール指導であったり、イベントに参加してさまざまな地域貢献をしたい」、中村選手は「子どもたちへのバスケットボール教室を始め、地域のイベントやスポーツを通じて豊島区を盛り上げていきたい」と意気込みを口にした。
「チームとしま」としてすでに区と連携してさまざまな活動を行ってきたエリース東京FCの平井氏は「私たちは勝手に豊島区をホームタウンとして、清掃活動をしたりといったいろいろな活動をしていく中で、皆様からいろいろなイベントに呼んでいただいたり、サッカーを伝える場所の機会を提供していただいたりした。そういう一つ一つの積み上げがこうした公式的な協定の締結に至ったということは非常に感慨深い。豊島区でスポーツ文化をさらに醸成させていく、大きな一歩だと思っている。これを機に引き続きサッカーのみならずいろいろなスポーツで盛り上げて、豊島区を元気にできるような活動をしていきたい」、キム選手は「今年も豊島区の子どもたちと一緒にボールを蹴ったり、地域の皆さんと一緒にお祭りを盛り上げたりといろいろな活動をしてきましたけど、その中で豊島区の人の優しさや地域の温かさを身をもって感じました。これから豊島区がサッカーでより盛り上がり活気のある街になるよう、引き続きいろいろな活動をやっていきたい」とさらなる活動の強化を誓った。