元阪神・カブスの右腕ブルワーが壁殴り左手骨折 60日の故障者リスト入りに「怒りで骨折はダメ」と厳しい声
カブスのコルテン・ブルワー投手が左手骨折のため、60日間の故障者リスト入りとなりました。 【画像】阪神時代のブルワー投手 ブルワー投手は日本時間7日のエンゼルス戦、2番手として3回から登板。ランナー1塁からピッチャーゴロで悪送球し、1・3塁を招くと、2本のタイムリーとキャッチャーの悪送球の間に失点し、合計3失点を喫しました。 ブルワー投手は降板後、ダグアウト後方の壁を殴打し、左手を骨折したということです。 ブルワー投手は「感情に支配されてしまうことが時々ある。一番頭に浮かぶのは、家族、友人、チームメイト、リグレービルの人々を失望させたことだ。今は心が張り裂ける思いだ」と後悔を口にしており、カブスのカウンセル監督は「試合から退いた後、明らかにフラストレーションからミスを犯した。明らかに彼はそれを後悔している。こんなことは起きてほしくない。残念なことだ。その結果、手の骨折で、かなり長い間故障者リストに載ることになるだろう」と話しました。 ブルワー投手は2023年シーズンにNPBの阪神に在籍し、中継ぎとして0勝1敗2H、防御率2.38をマークし、クライマックスシリーズや日本シリーズでもマウンドを任されました。 今回の行動に日本のファンからも「ブルワー何してんだよ」、「そんな短気やったっけ…」、「怒りで骨折はダメでしょ」など厳しい声が上がっています。