【ニュージーランドT見どころ】連対率100%のキャプテンシーが重賞初制覇だ
デビュー以来、安定した成績を残しているキャプテンシーは、ここにきて2連勝と充実したレースぶり。戦法にも幅を増して勢いがある。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 【写真】キャプテンシーこれまでの軌跡 ■4/6(土) ニュージーランドT(3歳・GII・中山芝1600m) キャプテンシーはデビューから3戦連続して2着と勝ち切れないレースが続いたが、2走前にスピードを生かしてハナに行く競馬で初勝利を挙げると、続くジュニアCでも、同じようにスピードを生かす競馬で連勝。勝ちタイムも速く、古馬オープンのニューイヤーSとも遜色なかった。そこで2着だったチャンネルトンネルは、その後スプリングSで上位に入線。3着のポッドテオは3歳1勝クラスを勝ってオープン入りを果たしたように、レベルも高かった。ここも連勝を伸ばして、一気にNHKマイルCに突き進む。鞍上はM.デムーロ騎手 オーサムストロークは朝日杯FSで惨敗だが、他馬と接触してリズムを崩す競馬。いつもとは勝手の違うレースとなって不完全燃焼。参考外と言えよう。3走前に初勝利を挙げた舞台がここで、しかも2着馬を突き放す圧勝劇だった。本来の先行策が取れれば勝ち負けになる。鞍上は田辺裕信騎手。 その他、惜しくも桜花賞への切符を逃すも未勝利、1勝クラスと楽勝だったルージュスエルテ。抜群のレースセンスの持ち主で、1勝クラスを勝ってオープンに昇級したケイケイを2走前に負かしているエコロブルーム、中山マイル2戦2勝とコース相性の良いユキノロイヤルなども上位を狙う。発走は15時45分。