ステランティスがフィアットMPV「ドブロ」改良、充実させた機能
ステランティスジャパン(東京都港区、打越晋社長)は、フィアットブランドの多目的車(MPV)「ドブロ」を一部改良し発売した。先進運転支援機能を充実させ、運転者の負担を軽減。内外装のデザインも改めた。消費税込みの希望小売価格は乗車定員5人のドブロが414万円、同7人のドブロ・マキシが436万円。 運転支援ではミリ波レーダーを追加し、前方車との車間距離を保ちながら追従走行する「アダプティブ・クルーズ・コントロール」の性能を向上。右寄りや左寄りなど運転者任意の位置で車線内のポジションを維持する「レーン・ポジショニング・アシスト」の機能も加えた。 総排気量1498ccの直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載。最高出力130馬力、最大トルク300ニュートンメートル。燃料消費率は1リットル当たり18・1キロメートル(WLTCモード)。