アイドル馬メロディーレーンが北海道へ出発 ドウデュース、セリフォスと馬運車に同乗
引退することになったJRA最少馬体重勝利記録馬のメロディーレーン(牝8、森田)が25日に栗東トレセンを退厩し、故郷であり、今後繁殖生活を送る岡田スタッド(北海道新ひだか町)へ向けて出発した。 【写真】森田師から青草をもらうメロディーレーン 午前9時半、大勢の人が見守る中、先にドウデュースやセリフォスを積んだ馬運車に乗り込み、北海道へ旅立った。最後にたっぷりとコミュニケーションを取り、見送った森田師は「小さくてかわいい馬だったし、長い間ずっと厩舎にいたからさびしくなるね」としんみり話した。 同馬は来年1月6日中京の万葉Sを目指していたが15日に右前脚に腫れが見られ、エコー検査を行った結果、深屈腱付近を再度痛めていることが判明したため、急きょ引退が決まった。