「はるかに次元が違った」元日本代表DFに異次元の衝撃を与えた“究極”のスピードスターは?「うわ!こうやって抜かれてくんだ」
「当時チェルシーでバリバリレギュラー」
太田宏介氏が、Tverでの配信番組『マンデーフットボール』に出演。「アルティメットプレーヤー」という企画内の「スピード」部門でウィリアンを選出した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 現在36歳のウィリアンは、ブラジル代表で長きに渡ってプレー。2014年と2018年のワールドカップのメンバーに名を連ねたほか、日本も参戦した2019年のコパ・アメリカでは、不在のネイマールに代わって10番を背負い、見事に優勝に貢献した。 元日本代表DFの太田氏は、そんなセレソンの逸材と、2014年の親善試合で顔を合わせた。試合自体はネイマールに4発を叩き込まれ、0-4で完敗したなか、個人的なマッチアップでもダメージを食らったようだ。 「日本代表とブラジル代表で試合した時に、ちょうどマッチアップがウィリアンだったんですよ。当時チェルシーでバリバリレギュラーで出てて。一瞬のスピード、切れが今までマッチアップしたなかでも、はるかに次元が違くて、『うわ!こうやって抜かれてくんだ』って、すごい衝撃を受けたのを覚えていますね」 2014年当時、チェルシーで活躍していたウィリアンはその後、アーセナル、古巣のコリンチャンス、フルアムと渡り歩き、今季にオリンピアコスに加入。ただ、怪我もあって出場機会が限られるなか、2024年いっぱいで退団した。 現在は無所属のスピードスターは、再びピッチ上で異次元の衝撃を与えられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部