【植えっぱなしで毎年キレイな花が咲く】秋植え・冬~春咲き球根5選《ほったらかしでも大丈夫》
「球根植物を植えたいけど、休眠期に球根を掘り出すのは面倒」「植えっぱなしで毎年咲く花があったらな」 ◆【写真6枚】上品で艶やかな花が印象的な「ラナンキュラス・ラックス」他、2枚目以降《植えっぱなしで毎冬~早春に花咲く球根植物》を厳選紹介! このような方におすすめなのが、植えっぱなしで毎年花が咲く球根植物。球根植物の中には、休眠期に球根を掘り出す必要があるものや、ワンシーズンしか花が咲かないものもあります。 でも、できればあまり手間をかけずに毎年花を楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、植えっぱなしで毎年花が咲く、お手入れ簡単な秋植え球根植物5選を、参考価格とともにご紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「植えっぱなしで毎冬~早春に花咲く球根植物」
・スイセン ・スノードロップ ・ハナニラ ・ラナンキュラス・ラックス ・ムスカリ
植えっぱなしで毎年花咲く球根植物!冬~早春に咲く花3選
●スイセン 冬から早春の庭を彩ってくれるスイセン。品種によって咲く時期が異なりますが、早いものでは晩秋から咲き始めます。長く花を楽しみたい方は、早咲きと遅咲きを組み合わせて植えるのがおすすめです。 ポピュラーなスイセンは黄色や白&黄色の一重咲きですが、そのほかにも珍しい花色や八重咲き、ペチコート咲きなどの品種も販売されています。珍しいものを植えたい方は探してみましょう。 スイセンは咲き始めが早いので、寒くなりすぎないうちに植えてください。日当たりと風通しのよい場所に植えたら、ほぼほったらかしOKな、手のかからない植物です。 スイセンは植物全体に毒があります。葉や球根がニラに似ているため、誤食に注意が必要です。切り花で楽しむ場合は、花瓶の水をペットや小さなお子さんが口にしないように気を付けてください。 ※参考価格:150~800円前後(球根1~2球) ●スノードロップ 白い小花がうつむいて咲く姿が愛らしいスノードロップ。その姿から「雪の花」「雪の雫」といった素敵な別名もあります。早春のまだ寒さが残る時期から花を咲かせ、春の訪れを告げてくれる花。ナチュラルガーデンがよく似合う球根植物です。 小ぶりなため、鉢植えでも育てやすい球根植物。発芽~開花までは日当たりのよい場所に置き、休眠期は日陰で管理しましょう。庭に植える場合は、落葉樹の日陰になる場所が最適。休眠期はマルチングをして、乾燥と温度上昇を防いであげると夏越ししやすくなります。 スノードロップにも毒があるため、スイセン同様、小さなお子さんやペットが誤って口にしないように注意してください。 ※参考価格:400~850円前後(球根3~4球) ●ハナニラ ハナニラは早春~春に、淡青色や白色で星形の清楚な花を咲かせます。葉をちぎって匂いをかぐとニラのような香りがしますが、観賞用で毒もあるため、食べることはできません。 品種によっては冬から咲き始めるものもあり、花色もピンクや黄色など珍しいものが販売されていることも。どれも野趣あふれる雰囲気で、早春のお庭を明るくしてくれます。 日当たりのよい場所でも、半日陰の場所でも育ちます。田んぼのあぜ道でも育っているのを見かけるほど、丈夫で手のかからない植物です。 ※参考価格:500~1000円前後(球根5~10球)