立憲民主・枝野代表が初の定例会見(全文3完)原発ゼロは事実上、即全面停止
定例会見は月に1回なのか
日刊スポーツ:日刊スポーツの中山と申します。定例会見の件で確認したいんですが、基本的には月に、最後にいつも、また4週に1回というふうに伺っておるんですけども、他党の代表が週に1回とかやられる中で、月に1回っていうふうにされた理由をちょっと教えていただけますか。 枝野:どの程度の頻度で定例の会見を開くかっていうのはいろんな考え方があるんだと思いますが、党としての発信は、これは国会も始まりまして、国会のことについては国会対策委員長が責任を持って発信をしていくことになっています。それから、一般的には幹事長が隔週で定例の会見を開くということになっています。それを超えて私が直接発信をするべき題材とか内容というのは、もちろんイレギュラーないろんな事象が起こったときにはぶら下がりをさせていただくっていうことはありますが、まあ月1遍程度だよねというような自然な、1回なのか2回なのかって、これは程度の問題なので何か明確な根拠があるわけではありませんが、そういう相談をいたしました。 司会:関連、ございますでしょうか。それではほかのテーマで。どうぞ、後ろの方。
防衛費について
Independent Web Journal:IWJの谷口です。防衛費についてお伺いします。政府は今、1基1300億円とも言われているイージス・アショアの導入ですとか、敵地攻撃も可能になる長距離巡航ミサイルの導入も決めております。さらに、これから護衛艦「いずも」を空母に改修して、米軍との共同運用も考えているという報道もありますが、こういった状況で防衛費の膨張と、専守防衛の形骸化がちょっと懸念されるという意見も出ていますが、枝野代表はどのようにお考えでしょうか。 枝野:まさに今のようなことを指摘をして、しっかりとした説明が必要であるということを私自身が代表質問で求めているところであります。従って予算委員会で十分な時間を取っていただいて、今のような懸念に対して政府は説得力ある説明をする責任を負っている。われわれとしてはそれを繰り返し強く求めていきたいと思っています。 司会:ほかはいかがでしょう。関連ございますか。防衛、よろしいですか。じゃあほかのテーマでいかがでしょうか。