炎天下、ハスの大輪すがすがしく 上田・信濃国分寺で見頃
上田市国分の信濃国分寺の本堂裏で、ハスの花が見頃を迎えた。炎天下でもピンクや白の花は涼しげ。5日、松本市から訪れた吉江妙子さん(70)は「なんとなくすがすがしい」と目を細めた。 【写真】「今年は本当にすごい」火災乗り越え咲くニッコウキスゲ
ハス田は約2300平方メートル。信濃国分寺が2004年、借りた田んぼにハスを植え始め、翌年から周辺住民や檀家(だんか)の「蓮の花を育てる会」が世話している。 13、14日の午前9時~午後4時半、地元有志が苗などを販売する「ハスのフェスタin信濃国分寺」を開く。ベトナム産ハスの花の冷茶を無料で振る舞い、ハスの種や苗、ドライフラワーなどを売る。14日は軽食の店も出る。実行委は「花を見て清らかな気持ちになってほしい」と呼びかけている。