サウジアラビア外交官、六本木のクラブで痴漢した疑いで書類送検へ…2度出頭を要請も応じず
東京・六本木のクラブで女性の胸を触ったとして、警視庁は6日にも、在日サウジアラビア大使館の外交官だった30歳代の男を東京都迷惑防止条例違反(痴漢)容疑で東京地検に書類送検する方針を固めた。男は事件後に帰国し、警視庁が2回にわたり外務省を通じて同国大使館に出頭を要請したが、応じなかったという。 【写真】日英伊の戦闘機共同開発にサウジも加入へ
捜査関係者によると、男は7月中旬、港区六本木のクラブで女性客の胸を触った疑いが持たれている。
2人に面識はなく、女性客の110番で駆けつけた警察官が男から任意で事情を聞いたところ、痴漢行為を否認していた。