いま、大阪で見たい展覧会5選。印象派展やポール・マッカートニー写真展、架空の画家の展覧会など
ウラ・フォン・ブランデンブルク 「CHORSINGSPIEL」(エスパス ルイ・ヴィトン大阪)
舞台美術をバックグラウンドに持つ、ドイツ人アーティストによる個展。フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションから、モノクロの映像作品と垂れ幕で構成されるふたつのビデオインスタレーションが日本初公開される。18世紀後半のドイツで上演されていたオペラの形式を参照した《Singspiel》、パフォーマンス、演劇、絵画それぞれに特徴的な表現が活人画の形式で融合された《Chorspiel》の2作品を通して、ドイツを代表するアーティストの多面的な作品世界を感じられる機会となる。 会場:エスパス ルイ・ヴィトン大阪 会期:11月27日~2025年5月11日
「ポール・マッカートニー写真展 1963-1964~Eyes of the Storm~」(グランフロント大阪)
2023年にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのリニューアルオープン記念として開催された展示が日本で開催。ザ・ビートルズが世界を熱狂させていた1963年12月から、『エド・サリバン・ショー』でアメリカに凱旋した1964年2月までの約3ヶ月間の記録を紹介する。ポール・マッカートニー自身が撮影したものや、60年前からネガやコンタクトシートのままでプリント化されてこなかった貴重な写真を含む約250枚が展示される。 会場:グランフロント大阪 会期:10月12日~2025年1月5日
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